REVOLTECH EXPRESSでも書かれているように、11月1日、海洋堂「フロイライン リボルテック 001 綾波レイ」(AM)の予約受付が解禁となり、海洋堂ホビーロビーで予約&サンプル展示が開始されました。これは、販売数10万個突破のセイバー(発売記事)の原型も担当された榎木ともひで氏が全ての原型を担当する、リボルテックの美少女フィギュア版「フロイライン」の第1弾。
REVOLTECH EXPRESSでも書かれているように、11月1日、海洋堂「フロイライン リボルテック 001 綾波レイ」(AM)の予約受付が解禁となり、海洋堂ホビーロビーで予約&サンプル展示が開始されました。
「フロイライン」とは、掲示されていた巨大POPによると「リボルテックにおいて、業界・ユーザー問わず、たくさんのご要望をいただいていた「美少女フィギュア路線」。生身の人間の微妙なラインと、可動のための分割ラインは、もともと相性が良くありません。水着の女の子の肌の上に可動分割ラインが入り、むき出しの関節パーツが露出することには、やはり躊躇を覚えてしまうのです。その違和感を完全に解消する術はありません。我々が送る新シリーズにおいても、残念ながらそれは例外ではありません。ただ、フィギュアの魅力をよりストレートに演出する工夫をし、違和感を軽減してみました。フィギュアの表現力の高さを、いかに殺さずに残すかを考え、リボルバージョイントという優れたパーツを使い、これまでの球体関節フィギュアとは、ほんの少し違う分割方法や可動の可能性を取り入れた、フィギュアの要素を色濃く残した、新しい発想の女性ボディのひな形=「素体」を作り上げ、それをもとに、さまざまなキャラクターを展開していく……。発想を変えたアプローチで展開する、リボルテックの新シリーズが誕生しました。」という、リボルテックの美少女フィギュア版。
ちなみにフロイラインとは、「お嬢さん」「令嬢」を意味するドイツ語です。
ベースとなる素体は
1.肩のジョイントパーツを、ボディ内部に埋め込みました。関節パーツ自体を外部に露出させずに、流麗なシルエットを確保しています。
2.腕付け根自体を上下前後にスイングする、これまでのフィギュアにはない動きが可能になりました。たとえば胸を両腕で自然に抱くポーズをとることができます。
3.脚つけねに独自の可動機構を取り入れました。リボルバージョイントを内部に埋め込み、球体形の関節を露出させずに保持力をアップしています。
4.脚部は「パンツライン」でカットしているため、ビキニや裸体の造形でも不自然さを最小限に抑えたシルエットにすることが可能です。
5.関節のリボルバージョイントは、心地よい適度なクリック感と、美しいポージングが楽しめる保持力を合わせ持っています。
という、「汎用女性型素体“E.L.F.”」となるみたいです。
この「素体」とすべての原型制作は、販売数10万個突破のセイバー(発売記事)や、「よつば」(AA)(発売記事)の原型製作も担当された、榎木ともひでが氏が担当されるみたいです。
海洋堂ホビーロビーでの「フロイライン リボルテック 001 綾波レイ」(AM)のサンプル展示の様子。
1/10スケールで、全高約150mm。
原型製作は海洋堂「よつばとリボルテック ダンボー」(AA)(サンプル記事)や、海洋堂「よつばと リボルテック」(AA)(発売記事)の原型も手がけている榎木ともひで氏。
価格はPOPによると「初回生産限定特価¥2,000(税込) 次回生産時より¥2,200(税込)になります。」とのことです。
ボディアップ、ボディ部分、脚部など。
海洋堂の商品説明によると「フロイラインリボルテックシリーズ第一弾として制作されたのが、この“綾波レイ”です。可動するかどうかを抜きにしても、スタンダードな綾波フィギュアの決定版を目指して制作されました。細部のディテール再現はもちろん、各部モールドのつながりも自然に見えるよう細心の注意が払われています。その上で汎用女性型素体=“E.L.F.”システムにより、新しい発想の可動を盛り込むことに成功しました。多彩でなまめかしい、まるで「生きているような」繊細な動きを、実感してください。」と紹介されています。
関連:エヴァンゲリオン新劇場版 – 公式/新世紀エヴァンゲリオン – Wikipedia/REVOLTECH EXPRESS/美少女フィギュア版リボルテック発表もあった、海洋堂ブース 【WF2007夏レポ】
寝そべりポーズのサンプルもありました。
可動フィギュアとは思えない、セクシーなお尻のラインが素晴らしいですなあ〜!w
付属の台座を使うと空中浮遊のポーズも可能みたいですね〜。
パッケは従来のリボルテックのパッケよりスリムになった印象でした。
発売予定は2008年初頭ですが、年末年始のため、実際は2007年のクリスマスぐらいから発売されるみたいです。
海洋堂ホビーロビーでは他にも、ワンフェス2007夏の海洋堂ブースにもあった、パーツの展開展示も行われていました。
また、シリーズ第2弾は「フェイト 遠坂凜」となるみたいで、掲示されていたPOPによると「上着やスカートが軟質素材で成形されており、ポーズ付けの自由度がアップしている。榎木氏制作による同様の素体『E.L.F.(エルフ)』を基にしながらも、綾波とは異なる分割ラインになっていることなど細部にも注目したい。」とかかれていました。こちらの発売は2008年2月予定となっています。
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・海洋堂「リボルテック ミニチュア 新劇場版エヴァンゲリオン」発売他
・Pキャラ エヴァンゲリオンPinky「アスカ」「レイ」発売他
・ニューライン「エヴァンゲリオン アスカ スクール水着 Ver.2」発売他
【関連リンク】
・エヴァンゲリオン新劇場版 – 公式
・新世紀エヴァンゲリオン – Wikipedia
・REVOLTECH EXPRESS
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