株式会社 海洋堂/ワンダーフェスティバル実行委員会は、世界最大級の造形の祭典ワンダーフェスティバルの公式マスコットキャラクターである「ワンダちゃん」を新規イラストレーションと新規造形にてリフレームする『ワンダちゃん NEXT OOR プロジェクト』なるイベント公式フィギュア制作プロジェクトを、2016年[冬] よりスタートさせました。そしてその第7弾となる「FILE:07 ポコVer. 」を、2月10日(日)に幕張メッセにて開催される『ワンダーフェスティバル201 9[冬]』で発売する旨をここにご報告させていただきます。【海洋堂】
ワンダーフェスティバル公式フィギュア『ワンダちゃん NEXT DOORプロジェクト』FILE:07 ポコVer. 2月10日(日)ワンダーフェスティバル2019[冬]にて発売!
■ 商品名:「『ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト』FILE:07 ポコVer.」 ■ 企画制作/販売元:株式会社 海洋堂/ワンダーフェスティバル実行委員会 ■ 仕様:レジンキャスト製組み立てキット(専用ベース、専用水転写式デカール付属)成型色=ピュアホワイト、脚のスペーサーパーツのみ透明樹脂成型 ■ サイズ:ノンスケール 全高約155mm ■ 原型制作:ハト(エルドラモデル) ■ 広報写真用完成見本製作:Noa(clips) ■ イラストレーター:ポコ ■ 価格:税込9,800円 ■ 販売個数:限定200 ■ 発売日:2019年2月10日(日) 10:00 ~ |
販売場所:『ワンダーフェスティバル2019 [冬]』幕張メッセ国際展示場 4ホール内 「Wonder Festivalオフィシャルグッズショップ」
『ワンダちゃんNEXT DOO Rプロジェクト』とは?
■いよいよ総来場者数が5万人 越え規模にまで達したワンダーフェスティバルですが、ここまで巨大なイベントと化したのに、造形イベントであるワンダーフェスティバルを象徴するような先鋭的な公式フィギュアが存在しないのは普通に考えるとおかしいのではないか……?
『ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト』は、 イベント主催者側のそうした思いからスタートした企画です。
■その内容としては、新進イラストレーターの手によるちょっぴりセクシー&キュートなアレンジ版の描き下ろしワンダちゃんがワンダーフェスティバル公式ガイドブックの巻頭カラーピンナップを飾り
(描き手は毎回変わります)、件のワンダちゃんの精巧でハイクオリティーなPVC 製塗装済み完成品フィギュアがその回のワンダーフェスティバルでいきなり販売される……という、非常に先鋭的な企画でした。
■が、プロジェクトのスタートから足かけ5年の歳月が流れることにより、中国でのフィギュア生産事情は大変厳しいものとなってきました。人件費や原材料費等、ひとことで言うと生産コストが大幅に高騰してしまい、また、この先どのような手を尽くしても製品販売個数の大幅な向上が見込めないという判断から、「PVC製塗装済み完成品」という商品形態を維持することが今回より不可能となってしまいました。イベント主催者としては非常に無念なのですが、今回よりその商品形態をレジンキャストキット(※未組み立て/未塗装の組み立てキット)へ変更させていただくことになってしまった旨をご理解いただけますと幸いです。
■ちなみにNEXT DOORの翻訳は「となりの~」という意味で、つまりはワンダーフェスティバル公式ガイドブック表紙や会場のサインボードなどを飾る本家ワンダちゃん(画/あずまきよひこ先生)とは似て非なる、オフィシャルな存在であありつつも本家ワンダちゃんとは異なる「となりのワンダちゃん」のように考えてください。
●『ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト』特設Web サイト
http://kaiyodo.co.jp/wonda-chan/
■イラストレーター担当/ポコ プロフィール
兵庫県在住のイラストレーター。ライトノベルやキャラクターデザイン、同人などをして活動している。主な商業系仕事は『六畳間の侵略者 !?』(ホビージャパン・HJ 文庫刊)、『CHUNITHM STARPLUS』(SEGA)のスカイフェザー、『マテリアルブレイブ』(戯画 TEAM BALDRHEAD)
上音真白キャラデザなど。同人は個人サークル“あさひあげ”として活動しており、オリジナルで狐耳やメカ娘などを主に描いている。
Webサイト http://asahiage.sakura.ne.jp/
Twitter https://twitter.com/poco__
■原型製作担当/ハト プロフィール
個人ディーラーとしてワンダーフェスティバルに参加後、造形集団エルドラモデルへ合流し、 ’17年夏、 『グランブルーファンタジー』のカリオストロにて『ワンダーショウケース』 へ選出。その後エルドラモデルにてプロ原型師としての活動を開始、デビュー作はメディコスの『Fate/kaleid liner』
イリヤ/セイバーとなる。これまでは ZBrushでの造形を主としてきたが、現在は他の 3D ソフトを用いての作品製作に取組中。エルドラモデルに在籍する潤氏、増宮氏による手作業、デジタル造形レクチャーを受けつつ、今後の活動の幅を広げていき、新たなジャンルにチャレンジしていく予定
Webサイト https://eldoramodel.co.jp
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