12月2日~4日の3日間、アキバのワンフェスカフェにて「リボルテックミーティング&ガレージキット30年史」が開催。2日には海洋堂の宮脇センムと株式会社ガイナックス取締役本部長・武田康廣氏のトークショウも開催。
実はお二人とも、同い年の54歳なのだそうです
2時間の及ぶトークショウでは、海洋堂、ガイナックス30年の歩みや2つの企業の関係、立ち上げ同時の逸話、ゼネプロ時代のワンフェス開催から、なぜ海洋堂に託したのかなど、実にいろいろなことをぶっちゃけトークしていました。
ワンフェスに関しての2日間開催希望が多いことにも触れて、過去1度実験的にやったときに、非常にしんどかったのと、2日目はほとんど来ないという結果がでたので、現状は考えていない。ただ、前回のワンフェスで落選ディーラーが200組いたこともあるし、それは400組とかになってしまったときは、また考えないといけない。とおっしゃっていました。
終盤、武田康廣氏が、ガイナックスの版権許諾のポリシーとして「独占にするといろいろな企業の切磋琢磨してよい作品が出る妨げになるので、絶対に独占版権にはしない」とおっしゃっていました。
それ受けて宮脇センムは、「そのおかげでうちやコトブキヤなどがエヴァ関係で自由にやらせてもらえ、ガレキで3000~4000うれるならPVCいけるで!っていう、PVCにチャレンジできる基盤を作ってくれたということでは、エヴァが模型業界に与えた恩恵は本当にすごいと思う。」とのこと。
それと、宮脇センムが、「おたくのビデオが、今の情勢を的確に予言していて面白い。見ていない方は是非見てもらいたい。」と、おたくのビデオ(AA)を強く推奨していたのも印象的でした。
(おたくのビデオ – Wikipedia)
なお、ガイナックスの今後の展開として、先日作成が公開された西尾維新氏原作・暁月あきら氏の「めだかボックス」のアニメ化、他オリジナル原作1本予定。
それとは別に、グレンラガンと同時進行で6~7年温めた、エヴァやグレンラガン同様、フラグシップとして考えているアニメも、来年出せるように進行していっているとのことです!
ちなみにそのフラグシップ作品には、ロボットは出てこないらしいです。
キャストのA液とB液をイメージした飲み物で、アルコール入りと無しが選べます
グラスの上の固まった表現もポイントとのこと
ちなみに混ぜても固まりませんw
他、撮影禁止でしたが、マヴラブシリーズの新作や、3月15日発売のリボルテックヤマグチ新作「鋼の錬金術師 エドワード・エルリック」のサンプルも展示されていました。
展示は、「リボルテックミーティング&ガレージキット30年史」の会期中の明日4日まで展示されています。
時間も22:00までと、遅くまで見に行くことが可能です。
一部を除き、一般の方も撮影できるみたいですので、土日アキバ行く方は、是非一度覗いてみてくださいね。
ちなみにカフェ内は、入場のみであれば無料となっています。
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■海洋堂
■海洋堂 ワンフェスカフェ – 公式
12月2日~4日の3日間、アキバのワンフェスカフェで開催