本年5月31日に発売された「SD3Dオリジナル【復刻版】」に未収録であった幻の「月刊ホビージャパン」連載分すべてを網羅し、A4サイズに大判化した『SF3Dクロニクルズ』が、8月31日(火)に発売となりました。【ホビージャパン】
月刊ホビージャパンの1982年5月号から1985年12月号まで、全43回連載された、横山宏氏によるオリジナルSF連載『SF3Dオリジナル』。その初期15回分は再構成されて「ホビージャパン別冊 SF3Dオリジナル」として刊行されています(2010年5月に「SF3Dオリジナル【復刻版】」として弊社より再刊)。しかし、16回以降の大部分の連載記事は時代の流れの中で埋もれてしまっていました。近年『マシーネンクリーガー(Ma.K.)』として『SF3D』が復活したものの、ホビージャパン連載分は両者の間の「ミッシングリンク」として横たわってきたのです。
そんな『SF3D』ホビージャパン連載分が、ついに総集編『SF3Dクロニクルズ』として刊行されました。横山宏氏がホームページ上で語った「いままでのすべての記事や写真も必ず見てもらえるようにします」という言葉が、いよいよ実現しました。本書は上記「SF3Dオリジナル【復刻版】」と同じく全ページスキャニングによる復刻で、別冊掲載分を含む横山氏による製作記事はもちろん、連載後期の揚田幸夫(あげたゆきを)氏や小林誠氏による作例まで網羅。連載時に大きな盛り上がりを見せた「SFマイオリジナル」ページも完全収録し、一大ムーブメントとしての『SF3D』を凝縮した内容となっております。
さらに今回の復刻にあたり、判型を連載当時のB5判からA4判に拡大。イラストや情景写真を、より細部までじっくりと確認することができます。なお、約4年にわたる長期連載であり、ページ数にして実に450ページ超という大ボリュームのため、今回は2分冊し化粧箱入りという豪華装丁となっております。
【商品仕様】
■総集編制作にあたって当時の雰囲気を忠実に再現
■上質紙の使用とデジタル技術により発色が向上
■当時の力作の数々が色鮮やかに蘇ります
■ 商品名:「SF3Dクロニクルズ」 ショップリンクへ » ■ 発売元:ホビージャパン |
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(C)Kow Yokoyama 2010
※こちらの記事はプレスリリースとしてお寄せ頂いた記事になります。