「DreamParty東京2009秋」痛車展示ブースでは、業者に頼らず500円程度の材料費でハンドメイド痛車が作れるという解説POPが!興味はあるけど今一歩踏み出せないという人にオススメです!他、痛車展示ブースをフォトレポでどうぞ!
上の車の絵は全て手作業で切り出したというもの。カッティングという手法が用いられているそうで、やり方から貼り付けまでの流れが説明されていました。
業者に頼らず500円程度(サイズによる)の材料費で自分でも痛車が作れてしまうそうです!
カッティングを用いた痛車ができるまで
(1)貼りたいキャラクターの絵をパソコン等で普通のコピー用紙等に印刷します。ここではカラーでそのまま印刷します。パソコンであらかじめ白黒にして印刷するほうがやり易いかもしれません
(2)1で印刷した絵の大きさにカッティングシートを切り、シートのシール表面にスプレーのりを吹きかけます。
(3)2のシートに1で印刷した絵を貼り付けます。
(4)絵の線や影を残して、シートを切り取っていきます。このとき力を入れすぎず、シートのシールだけを切り取るようにナイフをいれ、シートの台紙まで貫通させないようにします。
(5)シートの上に残っている1で印刷した下絵のコピー用紙だけを慎重にはがして切り取りは終了です。
(6)5で完成した絵に、転写シート(カッティングシートを貼り付けるための透明なシール)を上から貼り付けます。貼り付けた後、へらや、ばれんを使い、カッティングシートが転写シートに密着するよう、押し付けます。
(7)貼り付ける部分の油脂や汚れ(ワックスや手垢、水垢等)を完全に落とし、貼付け面を霧吹き等で水をかけ湿らせます。
※これは水貼りという方法ですが、水にぬらさず直接貼る事もできます。直接貼る場合、工程時間が短くなりますが、貼り付けあとの位置修整は不可能になるので一発勝負です。
(8)6から転写シートごと貼り付ける絵を台紙からはがし、位置を合わせて貼ります。水貼りの場合は貼り付けた後で、位置の微調整を行えます。
(9)貼り付け後、転写シートの上から、へらやばれんでシートを車に押し付け、空気やしわ、水貼りの場合は水を抜き、密着させます。
(10)水貼りの場合は一日程度乾かし、直接の場合は貼った後、転写シートのみをはがして、車の貼り付け面に切り出した絵だけを残し完成です。
車体に上手く施すには何回か練習が必要かも知れませんが、慣れる事ができたら思いのままの痛車ができそうですね~!
他、会場で展示されていた痛車の様子をフォトレポートでお伝えします!
(去年展示されていたのはこちら)
以上、会場に展示されていた痛車レポをお伝えしました!
Posted by オリオン立川