スーフェスでは、掘り出し物を探しに来るといった来場者も多かったようで物販ブースは活気に溢れていました。そこで見かけた、現在はすでに絶版となっているというX-PLUS×メディコムトイ「プロジェクトカネゴン カネゴンの繭」をお伝えします。
特撮系・怪獣をあまり詳しくない人でも「カネゴン」は知っている、という人は大勢いると思われる
怪獣界の代表格
■ 商品名:「プロジェクトカネゴン カネゴンの繭」 ■ 発売元:X-PLUS/メディコムトイ ■ 仕様:PVC、ソフトビニール製塗装済完成品 フル可動フィギュア ■ サイズ:全高約200mm |
これは、X-PLUS×メディコムトイのコラボプロジェクトとして2005年に店頭及びインターネットにて700体限定販売され、現在はすでに絶版となっている、空想特撮シリーズ「ウルトラQ」の第15話「カネゴンの繭」を題材にしたPVC、ソフトビニール製フル可動フィギュア。
ちなみに「ウルトラQ」の第15話「カネゴンの繭」とは
Wikipediaの作品紹介によると
ある初夏の日に子供達のバザーで金男は振ると30円位の硬貨の音がする大きさ10センチ程の不思議な繭を拾う。金男が繭を拾った日の夜、宿題を終えた金男に両親が人の落としたお金を黙って拾ったりするとカネゴンになると忠告するが、金男は「そいつは頼りなりそうな動物だね」と笑いながら取り合わなかった。金男の部屋からお金が落ちる音がして金男が部屋に駆け込んでみると繭は高さ2メートル長さ3メートル位に巨大化し中は硬貨でいっぱいになった。興奮し踊り喜んだのも束の間、金男は繭の中の硬貨をつかみ取ろうとして繭に吸い込まれ始め、裸足の足をバタバタさせてもがきながら悪戦苦闘するのも空しく、金男は完全に繭に吸い込まれてしまった。その直後に金男の部屋の壁がドロドロに溶けて行きながらの奇妙なイメージの中、恐怖と興奮の頂点に達した金男は強烈な刺激を受け、数時間にわたり出産するかの如く苦しみながら身体全体で踏ん張り続け、新しい生命が生まれるかの如く金男の全てが変異し、翌朝夜明けと共に欠伸をしながら繭からカネゴンが誕生した。
というストーリー。
ディーラー「復活!虻田三兄弟が行く。」ブースにて写真を撮らせて頂きました!
繭表面には絡むような糸の模様
あめ色に光る繭の質感も妙に生々しい!
カネゴンに変身してしまう
加根田金男少年がキューブリックで付属!
頂いたブース代表のジーコ・チャモ郎氏
当日は群馬からの出店!
すでにメーカー絶版なのが惜しいです・・!
スーフェスでは新旧様々なホビーやソフビ怪獣ものが立ち並び、掘り出し物がまだまだ眠っているかも?と言った探す楽しみを味わえるイベントだと思うので、興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか!
また、スーフェスのような特撮・ホビー系イベントに興味のある方は、2009年11月3日に東京ビックサイト 西3ホールにて東京トイフェスティバルが開催されますので、こちらでも掘り出し物や会場限定品に出会えるチャンスですよ~
Posted by オリオン立川
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一見しただけだとなんのホビーなのか分かりません。
中身をみせてもらうとそこにはお金が大好きで有名なあのキャラクターが