2006年12月24日にビックサイトにて開催された、株式会社ボークス主催のドールイベントDOLLS PARTY16の様子をお伝えします。自分はボークスのタマ姉DDが気になって、午後にちょろっと見にいった感じなので、感想やら内容は、今回朝から参加して撮影しまくってた、例のコスプレ撮影好きな友人Iに書いてもらいました〜!こちらでは全体的なイベントの様子をお伝えします。
昨年12月24日にビックサイトにて開催されたDOLLS PARTY16のイベントの様子をお伝えします。
じゃあ後はよろしく!w(ぉ)
・・・というわけで、いきなり任されました例の人(?)Iです。
もんぷち。の文と比べると至らない部分があると思いますがよろしくお願いします!
DOLLS PARTY(ドルパ)とは、スーパードルフィー(SD)(Wikipedia参照)という レジンキャスト製の球体関節人形の販売で有名な株式会社ボークスの主催する世界最大のドール&フィギュアのイベントのこと。
ワンフェスのドール版のようなイメージかと。
写真左上は、会場前の待機列の一部。今回の待機列は屋内だったため幾分 楽?
しかしイベント限定品を購入するための行列は予想以上の人数だったらしく、開場が遅れるほど。
年々規模も大きくなり、5000部は用意してあったらしいガイドブックが、11時過ぎには完売したそうです。
10時15分、重田英行社長の挨拶とともにドルパ16開幕!
行列組の目的は、ボークス販売ブースのドルパ16限定のSDか、天使のすみかSHOPの新作ドレス等の先行販売。
売り切れが続出する13時頃まで まったく近寄れませんでした。
パンク&ロック、ゴスロリ&ビジュアル系をメインに支持を受けているファッションブランド「h.NAOTO」とのコラボのドレス。
イベント先行販売のドレスやウィッグの展示。
この展示の前を沿うように 行列が作られていたのですが、これは並んでいるうちに欲しいもの増えますな。
「夢夜へのいざない」特別展示ブース。
洞窟の中を進むイメージの構成とのことで入場制限をかけながらの展示。
こちらも2時過ぎてやっと行列が短くなりました。
「夢夜へのいざない」
それは 昔 むかし、人々の願い事がまだ本当に叶っていたころの神秘の物語
今宵 その森であなたは”心の調べ”をその美しき姿に映す三人のアメリアに出会うことになるでしょう・・・
物語のプロローグと写真の展示された ほの暗い照明の中を進むと、
その先に グリム童話の”カエルの王様”をモチーフとした アメリア&クルトによる 物語の1シーンが 2場面。
そして最後に3体のアメリアのメモリアルワンオフ。
SDには、通常購入ができるスタンダードモデルの他にイベント等で購入できる限定モデル、そしてドールアーティストによってメイクを施され、ドレスデザイナーによって製作されたドレスを纏った、世界でただ1体のワンオフモデルがある。
上の2体がドルパ16限定モデルのアメリアとクルト。
下の3体がアメリアのワンオフモデル。価格は各17,8000円。
これは展示販売になっていて、希望者多数の場合は抽選だそうです。
同じくワンオフモデルの展示販売は他にも。
「クリスマス」をテーマに製作された26体の 世界に一体ずつしかないスーパードルフィー。
“ドールズ・パーティー16の開催を記念して、ドールアーティストにより繊細なフェイスメイクが施され、ドレスデザイナーによりこの日の為に制作されたドレスをまとって誕生した、世界でただ一人のスーパードルフィーです。抽選方式なので、どなた様にもお迎えのチャンスがございます。―― 運命の出会いが貴方をお待ちしています。”というもの。
SDの展示されたブース前に抽選箱が設けられ、購入希望者はその中に申し込み用紙を投函。
かなりの人垣のなか、社長が抽選。
会場に入ってすぐに設けられていたのは、難病と闘う子供たちの夢を叶えるお手伝いをしている ボランティア団体Make・A・Wishのブース。
ボークスは、2005年「天使の里」への訪問とドルパに参加してみたいという少女の夢を叶えるために、この活動に参加。
これを期に、カレンダーと缶バッチのセット等を販売して、その収益金をこの団体に寄贈するなど この活動を応援しているそうです。
ボークスではアフターサポートとして、メンテナンスやカスタマイズのできる里帰りエステとして多数のメニューが用意されている。
しかし通常は、京都にある天使の里で行われているため、手元に戻ってくるまでに3週間前後の時間がかかる。
このブースはそのイベント出張版。
気になるけれど里帰りさせるまでは…という抱えていた悩みを相談できる嬉しい機会。
さすがに希望者はかなりの人数。
病院さながら 診察券を渡されて待ち、問診表を見せながら受診。
「首を常にかしげてしまう」という症状のセイバー風にカスタマイズされたSDの 診察風景を撮らせていただきました。
15分足らずで解決。
閉会の時間が過ぎても 一生懸命なドールドクターの姿が印象的でした。
他にもドルパ恒例のSD教室では、SDの基礎を学ぶと共に「SD用メイクパステル」を用いたさまざまなメイクに挑戦する、フェイスメイク講座が開催されていた模様。
受講料は1,500円で、SD教室を受講する方だけに特別に販売される限定商品もあったようです。
回を重ねるごとにレベルがあがっているらしいカスタマイズドールコンテスト。
受賞作品の一部を紹介します。
「プロドール作家への登竜門として、また自分自身の自己表現の場として、このチャンスにあなたの力作を発表してみませんか?」というものらしく、創造性・技術共に力作揃いでした。
こちらが大賞を受賞した作品。
ドールだけでなく舞台背景にも凝っていて、まるで映画の一場面のよう。
この物語性の強さは郡を抜いていたので、納得の受賞だったと思います。
「中世」をテーマにした特別部門、SD&DDコーディネイト部門、ドール改造・創作人形部門、27cmドール部門、それぞれに入賞・特別賞。他に1名の大賞の受賞者の方々。
大賞を受賞した方は、以前にも受賞された経験をお持ちとか。
受賞されてはいなかったものの、キャラものも最限度高かったです。
ステージ前に広く用意された お茶会スペースは、6人掛けの机がざっと30台は超えていたと思います。
休憩はもちろん 交流の場として大いに活用されていた模様。
こういったスペースが広くとられているイベントは良いですね。
他にも会場内に100円クロークがあるので、朝から並んで限定品を購入しても、手ぶらで動ける。
これは大きい!
女性の多いイベントなだけに 食事にも気が配られているようでした。
おぎのやさんの峠の釜めし弁当をはじめ、里でおなじみ、ドリドリポピーのシフォンケーキを出張販売。
釜めし弁当は、12時が過ぎたばかりの時点で すでに残り4つという人気ぶり。
そして閉幕まで続く参加型のステージイベント。
クイズに全問正解すると、抽選で”造型村グラスアイ”が当たるスーパードルフィークイズ大会。
毎回難易度が高いらしく、今回も400人が参加する中 全問正解は20人ほどだったという難しさ。
『Q7. 11月より天使の里にて販売し、ご好評を頂いております「天使の里あられ」。さて、1袋に入っているあられは一体何種類あるでしょうか?』
※天使の里は京都にあります。
難易度高い!!
他にもVOLKS MEMBER’S CARD入会キャンペーンとしてマジカルミカエルや、アンスウィート、ピッコロスウィートが抽選で当たる他
入会者全員にその場で「ポストカード+缶バッジセット」プレゼントする企画なども。
メモリアルワンオフ製作スタッフの紹介などもあり、いつもは知ることができない製作側を垣間見ることも出来ました。
そしてイベントの最後を飾るビンゴ大会!
非売品の精天使を手に入れることができるかもしれない希少な機会。
他にもゴスロリアスカやWTG、他にもドレスセット等 多数の景品が用意されていました。
テーブルにうず高く積まれた賞品のSDの箱…
これを期にSDを 初めて手に入れた人もいたことでしょう。
社長曰く「もっとSDをみなさまにプレゼントする機会を設けたい」とおっしゃっておられたので次回のイベントも期待できそうです!
会場内に設けられた 撮影スペースは常に人だかりがあり、自分のはもちろん 他の人のSDを交えての撮影会があちこちで繰り広げられていました。
女性の多いイベントらしく、参加者に優しいイベントだと感じました。
ボークス公式のほうでもドルパ16のアフターレポートが掲載されています。
さらに 1月20日(土)、21日(日)に、全国のボークスSR、天使のすみか等でドルパ16アフターイベントも開催されます。
イベント限定品が欲しかった方は是非。
取材・記事作成協力:友人I
創作造形 ©ボークス・造形村
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